QRコードを読み取ることで自己PRができる印鑑。自分のホームページやSNSのサイトなど好きな内容を表示できるアプリを開発し、ダウンロードして印影にスマホをかざせばその情報が見られる。初対面の自己紹介にも楽しく使える新たなコミュニケーションの提案。
一人ひとり異なる握り方の違いを印鑑に刻み込む仕組みの提案。3Dスキャナーと加工機器を組み合わせ、材質も樹脂や木材、金属などから選択し、自分だけの印鑑をつくることができる。完成した印鑑の凹凸は、自分だけにフィットする「しるし」になる。
文字を「空で書く」電子サインデバイス。空間上に書かれたサイン軌道の座標やストロークの速度を読み取る機能を搭載。平面の動きに奥行きが加わる分複雑な軌道になり、さらに指紋認証機能も付加することで、偽装や模倣のリスクが減りサインの真正性が高まる。
外国人には名前を表す簡易印鑑や認印がなく、日本での生活で不自由を強いられていることに着想を得た。イニシャルであれば外国人でも印鑑で表すことができる。アルファベット26字×26字=676種類であらゆる名前に対応。
星のような形状の6つの飛び出した部分に、それぞれ違うデザインの名前が刻まれた判子。同じ名前でも、TPOや気分に合わせて好きな印象のものを選んで押すことで、「こうありたい」と思う自分を、印すことができる。
押印した人物を特定できるカメラ付きの印鑑。押印の瞬間を360°カメラで撮影することで、間違いなく本人の意思で押されたことを証明できる。押印した人物・書類・場所(GPS情報)・状況・日時などを画像データとして記録し、クラウド上に保存することも可能。
三文判にかぶせて押すだけで楽しめる遊び印。「名は体を表す」のことわざさながらに、名前の印面を顔に見立て、にじみ出る個性を髪型のアイコンで視覚化した。ありのままの自分を表現するもよし、冒険するもよし、印鑑を押すシーンを楽しく演出するコミュニケーションツール。
ネーム印やスタンプ台での使用を想定した、口紅の色がモチーフのインキシリーズ。色によって多様な雰囲気を演出できる口紅の特性に着眼した。自分らしい色、好きな色で捺された印には、その人のアイデンティティがより強く現れる。
マンガの1コマをモチーフにしたドラマチックなスタンプ。空いている部分に印鑑をはめ込み一緒に捺印すると、あたかもマンガの主人公のように、名前が意思や感情を持った生き物へと変化。そこに生命が吹き込まれ、自分の「しるし」になる。
篆刻の浸透印付き筆ペン。筆文字に篆刻印を押すと文字が美しく見え、書き手の「しるし」を添えることにより気持ちも伝わりやすい。筆ペンが日本土産として外国人に人気があることから、グローバル市場やインバウンド市場での需要も期待できる。
捺印した跡(印影)に影をつけた印字の判子。文字を縁取る影は、そこに光が当たっている証。一人ひとりにスポットライトを当てるように、固有の「しるし」がアイデンティティを際立たせ、従来の印字にはない存在感をもたらす。