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感謝材
柴野 杏菜
Shibano Anna
緩衝材を「ありがとう」を伝えるしるしに変換する。ハニカムクッションペーパーを広げると、角度によってTHANK YOUの文字が現れます。モノを送る機会が増えた現代で多用される梱包材に、気持ちを届ける「しるし」を加えることで、受け取る瞬間に小さなよろこびを生み出します。
「紙の切り込みと印刷を重ね合わせることでこんなコミュニケーションが可能になるのか、という驚きがありました。感謝を伝えるということよりも発見の部分にポテンシャルを感じます」(中村)
「ものを包む緩衝材にメッセージを潜ませる着眼点になるほどと思わされました。色々なメッセージに対応できるので、これを起点に面白いコミュニケーションを考えていけるといいと思います」(原)
「緩衝材を新しいメディアとして再発見したところに驚かされました。思わず、やられた!と言いたくなるアイデアです」(深澤)
「印刷と切り加工によるシンプルな仕組みですが、まだ見たことのない鮮やかなアイデアでした。ありそうでないという一番難しいことをやっている作品だと思います」(三澤)
「宅配便の利用が増え、緩衝材を目にする機会も多い中でこのようなアイデアが出てきたという点に、テーマである『現代』を感じました。広げると文字が見えてくるという計算された仕組みにもデザインの良さを感じます」(辰野)