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ライン印
品田 聡
Satoshi Shinata
シンプルな一本の短い線が押せるハンコです。線同士をつなげたり、模様のように組み合わせたり、手書きの文字や印刷物に線を添えたりできます。使い方次第でさまざまな表現ができるので、どんどん押して、どんどんつなげたくなる「しるし」の提案です。
「普通はストロークで描く線を、ハンコとして『押す』というのはありそうでなかった体験です。みんなが見落としていた面白さを最小限の手さばきですくい上げているところにエレガントな良さを感じました」(中村)
「一本の線を押すという行為のシンプルさに名前や印鑑から離れたしるしの象徴性を感じました。黒く平たいプロポーションも綺麗です」(原)
「作者は線が多様な意味を持っていることに気づいている。例えば名前だったらそれ自体に意味があるけれど、線は押し方ひとつで対象をクロスアウトすることもハイライトすることもできる。そういう最小の表現で最大の意味の可能性を示しているところがすごいと思いました」(深澤)
「線でつなぐというのはテーマに対する一番ミニマムな回答で、見えにくいすぐ足元にあるものを拾われた感覚がありました」(三澤)
「実際に押してみたのですが色んな形で押してみたくなるような行動を促すデザインになっていて、今回の賞にふさわしいと思いました」(大西)