2024
可視化するしるし
これまで人の目に触れてこなかったもの、あるいは注目されてこなかったもの。そんな存在を見えるようにする「しるし」とはなんでしょうか。今回のテーマは「可視化するしるし」です。たとえば、記録されないような日々のこと、ささいな変化、誰も気に留めないような瞬間に着目し「しるしかもしれない」と呼べるものを探ってください。見えなかったもの、あるいは見ようとさえしなかったものは、日常にもまだまだあるはずです。
グランプリ
めでたいん!
榎本 千紘
Chihiro Enomoto
準グランプリ
なかみのそとみ
松本 和也
Kazuya Matsumoto
中村賞
結束水引
中道 咲花
Sawa Nakamichi
原賞
陰影折紙
江上 恵一郎
Keiichiro Egami
舟橋 慶祐
Keisuke Funahashi
深澤賞
touchablemark
楠 天童
Tendo Kusunoki
楠 麻耶
Maya Kusunoki
チーム名 : KUSU-KUSU
ゲスト審査員賞
すみがくれ
長谷川 泰斗
Taito Hasegawa
山下 采夏
Ayaka Yamashita
特別審査員賞
もじちょこ
山本 晄暉
Hikaru Yamamoto
2023
思いもよらないしるし
「思いもよらない」ものとはなんでしょうか。想像すらしなかったもの。誰も気づかなかったもの。忘れ去られていたもの。さまざまな解釈ができると思います。 今回のテーマは「思いもよらないしるし」です。しかし、表層的なサプライズが必要なのではありません。しるしの概念の根底に立ち返ることで生まれる価値や、見落としていたしるしの意味に気づかせてくれるような存在、そんな本質的な驚きを期待しています。これまでの技術を見直し、常識を疑うようなしるしのあり方を提案してください。
グランプリ
F!nd!t
中山 大輝
Hiroki Nakayama
準グランプリ
Hole Decoration
藤井 誠
Makoto Fujii
山田 奈津子
Natsuko Yamada
チーム名 : ディノーム
準グランプリ
卒業記念印
石川 和也
Kazuya Ishikawa
中村賞
花ひらくコースター
田中 夢大
Mudai Tanaka
坂上 立朗
Tatsuaki Sakagami
三澤賞
RGBペン
田平 宏一
Koichi Tabira
野村 紹夫
Akio Nomura
ゲスト審査員賞
沈黙する表札
長堀 拓弥
Takumi Nagahori
2022
こころを感じるしるし
日常が大きく変化し、人と人とのつながり方も変わりました。 テクノロジーは進歩しましたが、それでもコミュニケーションの制約に、もどかしさを抱く人もいるでしょう。 今回のテーマは「こころを感じるしるし」です。 「思いを届ける」「気持ちが伝わる」そんなコンセプトのプロダクトは、これまでも多くありました。 しかし本当に、それを実現できたものはどれだけあったでしょう。だからこそ、今回あえてこのテーマを選びます。 人と人、人とものとの関係性を見つめ直した、こころを感じられる「しるし」をお待ちしています。
グランプリ
黄鴨印
繆 景怡
Miao Jingyi
邹 冱
Zou Hu
チーム名 : MZ Design
準グランプリ
K=5%
堀 聖悟
Seigo Hori
瓜田 理揮
Riki Urita
準グランプリ
ヤバ印
塚本 裕仁
Yuji Tsukamoto
中村賞
めくり紋様
田羅 義史
Yoshifumi Tara
三澤 萌寧
Mone Misawa
若田 勇輔
Yusuke Wakata
原賞
ごめんなサイン
都 淳朗
Atsuro Miyako
太田 壮
So Ohta
2021
「 」を表すしるし
第14回のテーマは、皆さんが自由に「 」の中に入る言葉を考え、応募作品のテーマとすることができます。 今日、社会で示されるしるしは多種多様に広がっています。 自身を証明する証に、感情を表すSNSスタンプ、もののステータスを示すサイン……。 あなたは生活のなかで何種類のしるしを使っているでしょうか。 いちばん大切な、本当に見つめ直すべきしるしとは何か、自身で考察し表現していただきたいと思います。 このコンペティションを通して、あなたが自身を、社会を、見つめ直す契機となれば幸いです。 あなたのテーマは、あなたのためのものです。しるしが表す未来に期待しています。
準グランプリ
はる、しるし
富岡 啓祐
Keisuke Tomioka
準グランプリ
重さを示す印鑑
大沢 拓也
Takuya Ohsawa
須藤 哲
Satoshi Sutoh
喜多賞
SHACHIHATA CARD
坂本 俊太
Shunta Sakamoto
吉岡 俊介
Shunsuke Yoshioka
安達 岳
Gaku Adachi
チーム名 : ノボリトクダリ
後藤賞
BARCODE TAPE
広川 楽馬
Rakuma Hirokawa
迫 健太郎
Kentaro Sako
中塩屋 祥平
Shohei Nakashioya
チーム名 : JSD
中村賞
学びの記憶
小髙 浩平
Kohei Odaka
原賞
筆跡えんぴつ
石川 和也
Kazuya Ishikawa
深澤賞
光のしるし
矢島 章亜
Fumitsugu Yajima
特別審査員賞
秘密の質問
若田 勇輔
Yusuke Wakata
内山 智義
Tomoaki Uchiyama
村山 周平
Shuhei Murayama
チーム名 : STY
特別審査員賞
料理のための落款印
渥美 航
Wataru Atsumi
佐野 千畝
Chiune Sano
吉成 真里
Mari Yoshinari
チーム名 : bench
2020
これからのしるし
2018年より再開したこのコンペティションでは、多様な応募作品を通して「しるし」が持つ可能性の奥深さや新しい在り方を知ることができました。昨年に引き続き「これからのしるし」をテーマとし、さらに踏み込むため、3つのサブテーマを設けました。「暮らしを彩る」「習慣になる」「気持ちを伝える」──これらに焦点を当てたとき、「しるし」はどう“未来の当たり前”を描いてくれるでしょうか?本コンペは、スタート当初より商品化を前提にしています。アイデアを形にしたあなたの美しいデザインが、これからの生活や社会を豊かにすることを期待しています。
準グランプリ
名前柄模様
石川 和也
Kazuya Ishikawa
後藤賞
次の素材
倉島 拓人
Takuto Kurashima
池田 美祐
Miyu Ikeda
チーム名 : M&T
中村賞
グリッド 五ミリ
張庭瑞
CHANG TING JUI
邱子堯
CHIU TZU YAO
チーム名 : desigNerd
原賞
結紐 -ゆいひも-
岩佐 樹
Itsuki Iwasa
寺嶋 啓介
Keisuke Terajima
チーム名 : てらじまっくす
特別審査員賞
mine
畝見 謙人
Kento Unemi
石川 菜々絵
Nanae Ishikawa
チーム名 : raw
2019
これからのしるし
昨年、「しるしの価値」をテーマに、 10年ぶりに再開したシヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション(SNDC)。 たくさんのご応募をいただき、アイデアに富んだ多種多様な作品に 「しるし」が持つ可能性の奥深さをあらためて感じ、さらに追求していきたいと考えました。 そこで今年は一歩推し進めて、「これからのしるし」がテーマです。 解釈の仕方はさまざまです。 個人はもちろん、グループでアイデアを練り、 プロダクトに昇華させていただくことも期待しています。 皆さんにとってのこれからのしるしを、一緒に考えてみませんか?
グランプリ
わたしのいろ
歌代 悟
Satoru Utashiro
深澤賞
シヤチハタくん
萩原 理央
Rio Hagihara
大橋 暁央
Akihisa Ohashi
原 盛夫
Morio Hara
岩佐 健太
Kenta Iwasa
チーム名 : MARK
2018
しるしの価値
あなたにとって「しるし(印)」とは何ですか?あなたにとって「しるす(印す)」とはどういうことですか? そしてそこにどういう価値をあなたは感じていますか?
自分であることの「しるし」を示す手法が多様化した今日、自分を「しるす」ことの価値はますます重要になっています。シヤチハタは、長年「しるす」文化の創造に携わってきた企業として、原点回帰ともいうべきこのテーマを10年ぶりの開催となるこのコンペで広く世に問いたいと考えました。本コンペは、1999年のスタート当初より商品化を前提にしています。「しるす」ことの意義を再確認し、「しるす」文化の進化につながる貴重な機会になることを願っています。
グランプリ
自己QR
清水 邦重
Kunishige Shimizu
後藤賞
印星(いんしょう)
佐々木 晴美
Harumi Sasaki
坂口 杏奈
Anna Sakaguchi
原賞
Wig
服部 隼弥
Shunya Hattori
那須 裕樹
Hiroki Nasu
チーム名 : design studio Bouillon
特別審査員賞
ハンコマ!
榊原 伸一
Shinichi Sakakibara
特別審査員賞
印陰
米田 隆浩
Takahiro Yoneda